2024年7月27日・28日はAdoの全国ツアー2024「モナ・リザの横顔」広島公演。
この記事では本ツアー3ヶ所目となる広島公演のセットリスト、ライブレポをまとめていきたいと思います。
ぼくは広島公演2daysに参戦しました!
Adoちゃんプロデユースのアイドル「ファントムシータ」のパフォーマンスもガッツリ感想を書いてるので、良かったら見ていってくださいね。
Ado 全国ツアー2024「モナ・リザの横顔」広島公演|セットリスト
- 心という名の不可解
- 逆光
- 唱
- ウタカタララバイ
- リベリオン
- 過学習
- 会いたくて
- フェイキング・オブ・コメディ(feat.Ado)
- ハングリーニコル(カバー)
- MIRROR
- ルル
- アタシは問題作
- クラクラ
- ショコラカタブラ
- 抜け空
- 夜のピエロremix
- オールナイトレディオ
- Value
- 立ち入り禁止
MC
- FREEDOM
アンコール(以下Adoによるギターボーカル)
- Hello Signals
- あのバンド(カバー)
MC
- 初夏(Ado作詞作曲のオリジナル曲)
アンコールの3曲はまさかのAdoがギターボーカルをやってました!詳細はレポにまとめますね。
広島公演のライブレポ|実際に参戦した感想
千秋楽が終わるまで緘口令を敷かれていた今回のツアーですが、ついに情報が解禁されました。
今回のツアーは文字通りAdoの新しい一面を見せてくれる「モナ・リザの横顔」だったと思いました。
ここからは広島公演で特に印象に残ったところをレポとしてまとめてみたいと思います。
1曲目からエモすぎる
今回のライブは1曲目から我々Ado民の涙腺を刺激してきました。
「心という名の不可解」からのスタートだったんですが、これは前回の国立競技場でのスペシャルライブ「心臓」のラストを飾った楽曲。
今回のツアーに参加した方は感じた方も多いと思いますが、「心臓」ではAdoとしての第1章の総まとめのようなライブだったのに対し、「モナ・リザの横顔」では新章がスタートしたと感じました。
第1章から新章へ「心という名の不可解」でつなげてきたのは、めちゃめちゃエモかったです。
ルルが最高だった
どの曲も最高であったのは言うまでもないのですが、個人的に最近ハマりまくっている「ルル」が演出も含めとても印象に残っています。
音源でも「どうやって歌ってんだ?」と感じるほど発狂してましたが、ライブverは軽くそれを超えてきましたね・・・笑
パフォーマンスの部分でも、椅子に座ってたりその椅子の上に立ってジャンプしたり、ヘドバンしたり・・・かなりロックでした!
なんで座りながらあんな声が出せるんだろうね・・・笑
檻が巨大化した!
2023年末からテレビに出ることも増え、「Adoといえば檻の中で歌う人」というイメージを持つ人も増えたかなと思います。
そんな檻ですが今回のツアーでリニューアルされていました。笑
めっちゃ巨大化したwwww
これによって檻の中での移動スペースが増えて、パフォーマンスの幅が広がった感じがしましたね!
ぼくは広島2日目は最前列から2列目で見たんですけど、横幅だけでなく奥行きを使ったり後ろを向いた状態から振り返ったり、いろんな動きをしてたのを見れて「色々考えられてるんだな」と改めて感じました。
最大の衝撃はAdoによるギターボーカル&作詞作曲
アンコールでは3曲披露されましたが、なんとここではAdoちゃんがギターボーカルをやっていました!
本編終了後すぐに観客からのアンコールが始まったのですが、10分後くらいに突然ステージ上のモニターに青いストラトキャスターを掻き鳴らす映像が映し出されました。
ギターと手元が少し映ってる感じだったので最初はまさかAdoちゃん本人が弾いているとは思わなかったから、それがAdoちゃんだとわかった時の鳥肌がやばかった・・・!
普段から𝕏やインスタで、弾き語りを練習してる様子が投稿されていたからギターを弾けることは知っていたけど、まさかツアーでぶっ込んでくるとは思いませんでした!
従来のハンドマイクでの歌唱スタイルから新たな進化を遂げられていました。
そして歌唱スタイルが変わっただけでなく、Adoによって作詞作曲された「初夏」という楽曲がツアーで初披露されました。
「歌い手」だけでなく「シンガーソングライター」としての一面も見せてくれました!
この楽曲はAdoが17歳の頃にお母さんに買ってもらったギターと共に作った楽曲で、今回のツアーのために改めて編曲されたそうです。
曲のコンセプトとしてはAdo本人も言ってましたが、「誰のためでもない、誰かを応援する曲でもない、ただ自分のためだけの曲」とのことで、ずっと自分のことが大嫌いだと言っていたことがそのまま歌詞にストレートに反映されていたように思います。
強い言葉が綴られていますが、当時のAdoちゃんの感じていた心情を感じることができる気がしてファンとしては引き込まれる楽曲でした。
千秋楽終了後に先行配信が始まったので、今回ツアーに行けなかった人はぜひアップルミュージックなどのサブスクで聴いてみてほしいですね。
Adoの代表曲と言われる楽曲がセトリ落ち
これも新たな一面を見せるという覚悟の表れなのかなと解釈しました。
- うっせぇわ
- 新時代
- 踊
他にもあると思いますが、「Adoといえばこれ!」と言えるAdoの顔のような楽曲が、なんと今回のツアーではセトリ落ちしていました。
それぞれリリース後のライブでは全てセトリ入りしていたレギュラー楽曲ですが、やはり「今までとは違うAdoを見せる」といった覚悟から思い切って外したのだと思いました。
歌えば10,000%盛り上がる楽曲のはずですが、「過去の栄光に頼るだけではないんだ」といった強い決意を個人的には感じました。
今回のツアーが初めてのライブ参戦だった人たちにとっては、もしかしたら「聞きたかった」と感じた方もいるかもしれないですが、そんな人こそ次のライブがあったらまた行ってみてください!
オープニングアクトの「ファントムシータ」も最高だった!
今回のツアーですが、全日程のオープニングアクトでAdoちゃんプロデュースのアイドルグループ「ファントムシータ」が登場しています。
「モナ・リザの横顔」本編の10分前から、メンバーたちがステージに登場。
一言で感想を言うとしたら、「つい先日まで普通の女の子だったとは思えない、魂のこもったステージ」でした。
オープニングアクトのセットリスト
- キミと××××したいだけ
- おともだち
1曲目の「キミと××××したいだけ」は7月31日にリリースされた彼女たちの2曲目の楽曲。
広島公演で披露してくれたので、リリース前に生のパフォーマンスを見るという贅沢な体験をさせてもらいました!
これはね、めっっっっちゃ頭にメロディが残るんですよ!笑
1日目はファミリー席で5歳の娘と参戦したのですが、家に帰ってからも振り付けをマネしたりガッツリと影響されてしまいました。
2曲目はデビュー曲「おともだち」。
こちらはリリースされて約1ヶ月ほど立っていたので、絶対に披露されるであろうと思っていたので事前にしっかり聞き込んで会場に行きました。
YouTubeではメンバーの顔出しも最小限に止まっており、楽曲の世界観が中心となっていてダンスなどはあまり見られなかったのですが、実際のステージでは個人的にはサビの部分の振り付けがすごくお気に入りでした。
「嘘ついたのはだあれ?裏切らないって言ったよね?」という歌詞にピッタリの振り付け、「おともだち」のはずなのに誰も信じられないという狂気をしっかりと感じ取れました!
初々しい自己紹介
1曲目が終わった後は、メンバー一人ひとりの自己紹介の時間も設けられました。
大阪・新潟公演とそれぞれ2公演ずつ(計4回)ステージを経験してきた5人ですが、MCではまだまだ初々しい部分が滲み出ていましたね。
観客席から名前を呼ばれると、恥ずかしそうに照れ笑いをしていたメンバー皆んながとっても可愛かったですよ!
その中でも美雨ちゃんは満面の笑顔で手を振りかえしてファンサービスをしていて、ファン対応に関しては5人の中では1歩リードしてたかな!笑
レトロホラーがコンセプトの彼女たちですが、MCでは笑顔もたくさんあり、本当にアイドルらしいファンを幸せにできる子たちだなと思いましたよ。
ぼくの推しは凛花ちゃんになりました!
個人的な話で恐縮ですが、実際にパフォーマンスを見て「この子やっぱりやべぇ!!」となったのが、頭の赤いリボンがチャームポイントの凛花ちゃん。
「おともだち」の音源のときから、歌声が猛烈にかっこいいなと感じていたのですが、実際に生の声を聞いて確信に変わりました。
可愛い見た目からは想像のつかないパワフルでキレのある歌声にまんまと心を奪われてしまいました。
Adoちゃんの声のタイプに似てるって感じたのかな?
テレビや観客からの歓声にはまだまだ初々しさが残る凛花ちゃんですが、これからの成長を見守っていきたいなと感じる子でした。
Ado 全国ツアー2024「モナ・リザの横顔」広島公演|まとめ
今回Adoちゃんの全国ツアーに参加することができて、心から良かったと思っています。
ちなみに、広島公演からAdoちゃんがブログを更新してくれているので、ぜひ本人の綴った言葉を見ていってくださいね!
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